大根ににしん黄金巻をはさんで煮る際、煮立たせると汁が濁ってしまいます。ぐつぐつ煮ないように気をつけましょう。
ビタミンCや消化酵素ジアスターゼがたっぷりの大根。「すずしろ」の名で春の七草にも数えられ、その栄養価は古くから折り紙つきです。京都の了徳寺や千本釈迦堂などでは師走に、大根炊き(だいこだき)の行事が行われます。建長4年、親鷲上人が布教の折り、信心深い村の人たちが大根を炊いてもてなしたのがその由来とか。以来、境内のかまどに大鍋で煮た大根が参拝者に振る舞われます。昔から「大根炊き」の大根を食べると中風にかからないと言われ、今でも大人気の行事です。この大根にビタミン、タンパク質が豊富なニシン、ミネラルやヨード、食物繊維たっぷりの昆布を組み合わせた「大根の博多煮」は寒い季節に打ってつけの料理です。